北陸のラブホがどんどん姿を消している!?件。Vol.3
すいません。もう少しだけこのネタで引っぱります。
3年前にすぐ近所の「サンレモ」も廃業して、今年に入り「ホテル21」も偶然廃業を知りました。これで否応にも昨年知った2件のラブホ廃業を思い出すことになりました。
1件目は富山県の県境に近いラブホ。ここは実際に廃業したかは確定ではないので名前は書きませんが、写真は公開します。
ここを知ったのは偶然富山県へ用があったとき、違和感を感じたのが最初でした。夜に国道8号を富山県へ向かって走っていると、8号バイパスと旧8号が合流する所があります。ここにはあるラブホの派手なネオンサインがあり、夜に走ると必ず視界に入ります。このネオンサインが消えていたのです。まさに「ホテル21」と同じ違和感。廃墟フリークの独特な勘でしょうか?もしかしたらと思って別の日の昼間の合間に立ち寄ってみたら…
料金が書いてある看板も、まだ真新しいように見えますが…。
手前のイラストには「休業中」と書いてあります。
ロープの先に柵があり、けっこうしっかり遮断されていました。本気で侵入を拒む空気が感じられたので、これ以上は進まず撤収。ちなみに、この側道はこのホテル専用で、この先にはホテルしかないそうなので、ここを登る車は例外なくホテル目的と見られますw
休業なのでしょうか?休業の看板を出してそのまま放置された商店をこれまで何度も見ています。ラブホの紹介サイトには掲載が無くなり、なんだかイヤーな予感がします…。
2件目は福井県あわら市のラブホ。ここも国道8号を走っていると派手なネオンサインがあって目立つのですが、福井の友人宅を訪ねるとき通ったら、なんと入り口が柵で封鎖されていました。この日は時間がなかったため後ろ髪引かれる思いで通り過ぎましたが、後日時間を設けて再訪。柵があり敷地に進入できない状態なのに、告知の看板や張り紙も何も無い。ここもラブホの紹介サイトからも掲載が無くなっていて、こちらは廃業した可能性が濃厚です。とはいえ建物は健在と思われるので、ホテルの名前は伏せておきます。
ここも柵の張り方が緩いようで結構隙がなく、入ってほしくないオーラが漂っています。
田舎のラブホでたまに見られる一戸型のホテルですね。もうこの形式のホテルは田舎でも少なくなりましたね。
このホテルには裏道があって、別に秘密ではなく国道側にも案内看板がありました。裏道からもホテルの敷地にアクセスでき、ここからだと国道から見えないので行動しやすいですが、柵が隙間なく設置されていてすり抜けることは不可能。
周囲には雑木林や深い雑草に囲まれていて、まさに難攻不落。機械警備が稼働中の可能性もあるので、ここも無理をせず撤収。
昨年はこの2件が少なくとも営業を休止しており、それに加えて今年は1件が廃業という異常なハイペースでラブホが姿を消そうとしています。廃墟フリークには今後の行方が気になりますね。しかし、これらのホテルの現役時代がわからないままもなんだか物足りない。というわけで、次回はこれらホテルの核心に迫ります!