廃屋にっぽん周遊Blog

公開21年目にして初の廃墟ブログです。

姫川観光ホテル再訪Vol.4

やっと内部へ潜入です。
実は内部のあまりの壮絶ぶりに、いったいどこをどう撮ったのかまったくわからなくなっていますww最初の進行方向は、階段を上り下りせずに南へ向かって進み、途中にある部屋で入れる部屋はすべて入った記憶があります。なるべく時系列に紹介しますが、まとまりがないことについてはご勘弁くださいw

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正面玄関に近い場所と思われます。カウンター席があります。

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昭和の温泉旅館のロビーにありがちな、安っぽい応接セット。

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カウンターの奥が崩壊してたので、恐る恐る奥を覗く。

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奥の部屋は天井が崩れ、空が見える状態になっていました。

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事務所みたいな部屋。ここは崩壊しておらず、小綺麗な感じ。

北側の厨房らしき場所から潜入し、そのまま正面玄関に向かって南進すると、そこはカウンター席が並んだ場所。おそらく玄関ホールとロビーと思われますが、2枚しか写真を撮っていません。奥にはお土産が入っていたらしいガラスケースも見えるので、もっとたくさん撮っておくべきと後悔。ある程度予想していたものの、想像以上に内部が朽ちていたので、探索に時間がかかりそうと判断して、先を急いだのかな・・・

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館内の廊下。幅も狭いし、床も天井も腐っていて大変。

館内の廊下はまっすぐではなく、ジグザグであちこちに分かれ道があり、もうどこへ進めばいいかわからない状態。まさに意図せず造られた迷路ですね。こんな旅館で火事があったら・・・非常口に辿り着けるか自信がありません。

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一番最初に入った客室、または一番最初に写真に撮った客室。

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畳から床板まで腐っています。これは前へ進めませんね。

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テレビが置いてある床の間部分は原形をとどめていました。

おそらく最初に入った客室と思われる部屋は、2004年探索の時に外から覗き込んだ一階の玄関に近い部屋と思われます。ここは玄関前のピロティ部分の奥に位置しているので、窓からの眺めはもちろん、日当たりも最悪な部屋で、昼間でも暗く、換気も悪そうな場所。ですから朽ちるのが早かったと思われます。しかしこんな場所を客室にするセンスが理解できない。窓から見えるのは旅館に出入りする人だけで、逆にその人たちから部屋を見られてしまうので落ち着かないでしょうから・・・

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もうどこを進んでいるのか見失いました・・・

廊下には赤いじゅうたんが敷かれていましたが、上の写真は確実に床が陥没しています。じゅうたんで分かりにくくなっているので危険です。やはり懐中電灯を持ってきてよかった。暗闇を手探りで進んでいたら確実に床下に沈んで大怪我をするところです。

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次の部屋はギリギリ畳部屋としての保存状態を保っていました。

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鏡、小さくないですか?

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これから訪れる場所か?これだけでも盛りだくさん。

これは長期連載になりそうwwでも最後まで紹介しますよ!