北陸のラブホがどんどん姿を消している!?件。Vol.1
今回から、純粋な廃墟ネタではありませんが、廃墟でよく登場するラブホについて、いろいろ書いていこうと思います。写真もありますのでご安心を。
先日、国道8号を金沢方向へ走っていると、何か違和感が…
そう、左手に見えるラブホ「ホテル21」のネオンが消えているんです。いつもは陸橋にさしかかるタイミングで見えてくるラブホのネオンサイン。かなり前に、県境のホテル「マ〇ンナ」の廃業寸前の時に入り口ネオンが点いておらず、翌日は点いていたことから、「ホテルのくせに定休日なんてあるのかよwwwやる気なさすぎwww」っていうコメントを残していました。その後程なくして本当に廃業してしまい、あの休業日は潰れる前兆だったのかと知ることになるわけですが、今回の件もそうなのでしょうか?
数日後。またそこを通ることになったので、注意深く見ていたら…今日もネオンが点いていない…。曜日は違うし、なんだかイヤーな予感が(廃墟趣味的には、ワクワクドキドキですがw)。よし、今度は明るい時間に訪れてみようと決めました。勤め先にも比較的近いので、仕事の合間に様子を見に行けそうです。
さらに数日後。訪れる機会があったので、訪問。そしたらなんと、すでに営業を終了して、解体業者による取り壊しが始まってしまいました…!!しまった、もっと早く気付くことができたのに、油断していました。廃墟であった期間はわずかでしたが、営業時の建物の概要を見れる絶好のチャンスのはずです。この日は平日の昼間だったため、業者の解体作業の真っ只中。周囲をうろうろしていると怪しまれるので、業者が休みの日曜日を狙ってもう一度訪れようと決意。幸いにも解体の進行はかなり遅いようなので、日曜日に来ても更地になってはいないと期待。
日曜日の午前中。再びやってきました。今は解体作業の途中のようでした。すでに廃墟状態なので遠慮なく撮影。
赤い看板にある「休憩2時間1890円」は県下最安値(だった)のではないでしょうか。
次回紹介しますが、ここからほど近い場所にあったラブホも廃業前にはかなり安く部屋を提供していました。極度の値下げは廃業の予兆なのでしょうか?
国道8号とその側道から見える建物は一見してラブホには見えません。ネオン看板がないと見逃しそうです。さらにこの門は?オーナーの自宅が併設されていたのでしょうか?加賀の廃業ラブホにもホテル敷地内にオーナーの自宅があった記憶が…。
こっちの道路は車通りも少ないので、お忍びカップルも入りやすかったと思われますw
宿泊2900円からとはすごい。一人当たり1500円以下です。東京の山谷とか大阪の西成とかにある簡易宿泊所にも匹敵しますね。
こうなったら、内部に潜入したいところですが、「立入禁止」の掲示がある以上、無理は禁物です。カメラのズームで寄ってみましょう。
すいません。次回も続きます。